デッキレシピ:ダストダスダークライEXアブソルダゲキヤミラミバリヤードケルディオEXジラーチEX

第13回みらチャン杯ベスト8、及び第50回布団CS優勝デッキです。
デッキを組むにあたって、米田さんのダークライEXダストダス（http://ukinins.diarynote.jp/201309071513308176/）を参考にさせて頂きました。

[ダストダスダークライEXアブソルダゲキヤミラミバリヤードケルディオEXジラーチEX]
2 x ダストダス (BW5)
2 x ヤブクロン
3 x ダークライEX
2 x アブソル (プラズマ団)
1 x ダゲキ (BW9)
1 x ヤミラミ (BW4)
1 x バリヤード (BW8)
2 x ケルディオEX
1 x ジラーチEX

4 x アララギ博士
4 x N
2 x フウロ
2 x アクロマ (プラズマ団)

1 x ダウジングマシン
4 x ハイパーボール
1 x げんきのかけら
3 x どくさいみん光線 (プラズマ団)
4 x ダークパッチ
2 x 悪のツメ
3 x かるいし
1 x シルバーバングル

2 x タチワキシティジム
1 x トロピカルビーチ

11 x 基本悪エネルギー

[概要]
ダストダスで特性をロックし、状況に応じてダークライEXを筆頭とした単体で強いポケモンで攻めていくデッキです。

[基本戦略]
特性に依存したデッキに対してはダストダスで特性を止め、状況に応じたポケモンで攻撃してサイドを引いていきます。

[構築]
*ポケモン
・ダストダス、ヤブクロン
ポケモンキャッチャーがコインを要するようになったので、ラインが細めでも立てられることが多いです。
ヤブクロンはゴチルゼルアギルダーに対してゴミあつめでケルディオEXを戻せるようにBW2のものを採用。

・ダークライEX
メインアタッカー。
アブソルやダゲキにスペースを割いており、2体使えれば十分なことが多いためサイド落ちも考慮して3積み。

・アブソル
シビビールレックウザEXを意識して気持ち多めの2積み。

・ダゲキ
主にマニューラタマタマとミラーのアブソル対策です。
おまけでプラズマ団デッキにも強くなり、シルバーバングルをつけることでボルトロスEXを見れるようになります。

・ヤミラミ
主にダウジングマシンを拾ってきてNやタチワキシティジムをもう1回使ったり、ダークパッチを拾ってきて悪エネルギーが足りなくなった場合のリカバリをしたりします。

・バリヤード
主にシビビールレックウザEXに入っているライコウEX対策です。
ダストダスで特性をロックしていてライコウEXにエネルギーがついていない場合、相手はツールスクラッパーでダストダスのどうぐを剥がさないとエレキダイナモが使えませんが、そうするとベンチバリアが働き、前にいるポケモンにしかダメージを与えられないようになります。そうしてダストダスを守り、ダストダスにどうぐを付けてからのNなどで活路を見出します。

・ケルディオEX
ゴチルゼルアギルダー対策です。
ポケモンキャッチャーからのなぐってドロンでケルディオEXが1体きぜつしたときも考慮して2積み。

・ジラーチEX
事故防止に1積み。
ボールをサポートとして数えることが可能になります。

*サポート
・アララギ博士、N
安定の4積み。

・フウロ
このデッキではワザに必要なエネルギーが多く、悪エネルギーとダークパッチをできるだけ速く多く持ってきたいことが多いのでフウロでは遅い場合が多いです。そのため終盤あと1つパーツが足りないというような状況でだけ使えるように2積み。
初手でフウロ以外にサポートがない場合も、トロピカルビーチを持ってくればテンポを崩さずにサポート事故を回避することができます。

・アクロマ
最初は3積みでしたが、ベンチが展開できていない序盤にアクロマだけという状況が何度かあったので、後半の大量ドローでキーカードを複数枚引くことに期待して2積み。

*グッズ
・ダウジングマシン
中終盤の息切れを防ぐ意味で採用。
主にNやダークパッチ、どくさいみん光線やタチワキシティジムを使いまわします。
特性依存のデッキに対してはダストダスで特性をロックすることで動きが遅くなるので、序盤の場を完成させる速度はあまり気にする必要はないと考えています。

・ハイパーボール
ジラーチEXの存在によって、初手で使えるサポートとして扱うことが可能です。
パソコン通信がない分を考慮して4積み。

・げんきのかけら
3体目のアブソルや2体目のダゲキ、3体目のヤブクロンを出すことができます。

・どくさいみん光線
4積みしたいですが、スペースの都合でポケモンEX3体に1枚ずつ使えればいいという考えで削って3積み。

・ダークパッチ
安定の4積み。

・悪のツメ
主にシビビールレックウザEXとプラズマ団デッキ対策です。
相手がベンチをフル展開している場合、マインドジャック120＋悪のツメ20＋どくさいみん光線（タチワキシティジム）30=170でレックウザEXやライコウEXを一撃で倒すことができます。

・かるいし
ポケモンキャッチャーがコインを要するようになったので、他のどうぐにスペースを割いて3積み。

・シルバーバングル
アブソルとダゲキ用です。
相手がベンチをフル展開している場合、マインドジャック120＋シルバーバングル30＋どくさいみん光線（タチワキシティジム）30=180でHP180のポケモンEXを一撃で倒すことができます。
また、相手のベンチに2体しか出ていなくても、マインドジャックでポケモンEXに90ダメージ出すことができるようになり、2発で倒すことができます。

*スタジアム
・タチワキシティジム
スタジアム合戦も考慮して2積み。

・トロピカルビーチ
序盤の事故防止に1積み。

*エネルギー
・悪エネルギー
ゴチルゼルアギルダーに対して、ダークライEX2体×3枚＋アブソル1体×2枚＋ケルディオ2体×1枚＋サイド落ち1枚=11枚となるようにしています。

[サイドボード]
*グッズ
・ランダムレシーバー
ヤミラミが多く積む型なら考慮しますが、ヤミラミが少ないので不採用。

・パソコン通信
場を完成させる速度を高めることができますが、ダストダスのおかげで速度はそこまで重要ではなく、後半の息切れの方が気になったのでダウジングマシンを採用。

・まんたんのくすり
シビビールレックウザEXが多い環境では役に立ちづらいので不採用。

・エネルギー転送
フウロを多く積む型ならば考慮しますが、大抵の場合はアララギ博士などで大量に引きたい場面が多いと考えこのデッキには合わないと感じたので不採用。

・ポケモンキャッチャー
ダメージを負った相手ににげられて時間稼ぎされるために積むことも考えられますが、予め余分にダメージを与えておくなどプレイング次第で何とかなると考え不採用。

・学習装置
ツールスクラッパーによってダストダスのどうぐと共に剥がされて役に立たない場合が多いので不採用。

[プレイング]
メタデッキに対してのプレイングを簡単に書いておきます。

*対シビビールレックウザEX
・序盤はアブソルにエネルギーを集中させ、相手のテンポに遅れないようにする。
・ダストダスとバリヤードを同時に出し、ライコウEXでダストダスが狙われないようにする。

相性は悪いと思うので、ダストダスにポケモンのどうぐをつけてNを打つのが大事だと思います。

*対マニューラタマタマ、ダークライEXアブソル
・マニューラやアブソルに対してはダゲキで一撃で倒していく。

ダゲキがサイド落ちしなければ楽に勝てる相手だと思います。

*対ゴチルゼルアギルダー
・序盤はケルディオEXを2体出すとともに、ダークライEX及びアブソルに悪エネルギーをつけていく。
・なぐってドロンによってマヒしたら、かけつけるで回復して攻撃していく。

ケルディオEXが2体並べられれば、ポケモンキャッチャーの弱体化によってある程度有利な試合運びができると思います。

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ポケモンキャッチャーの弱体化によって相手のポケモンを効率よく倒せなくなったのは痛手ですが、構築次第で現在でも戦えるデッキになると思います。